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- 噛みあわせ(口腔の機能)
- 総合(顎機能)診査・診断
噛み合わせ(口腔機能)、とくに顎の関節の動きは私たちが思っている以上に複雑です。何も問題がないように思っていても、さまざまな問題が発見されることがあります。私たちは「虫歯で穴があいている」とか、「見た目の歯並びが悪い」など「形」や目に見えることは、理解しやすいのですが、「機能」は必ずしも目に見えるわけではないので、なかなか理解しづらいものです。
本人の自覚症状がなければ、なおさらのことです。
そこで、この総合(顎機能)診査により客観的なデータを集めることで、見えない「問題」が見えてくることがあるのです。
そのため、きちんと治療するためには、その前に総合的(顎機能)診査・診断が重要なのです。
Cadiax(コンピュター顎機能診断装置)
ウイーン大学名誉教授のルドルフ・スラブチェックの理論にもとづいて開発された、顎機能診断装置です。診査・診断だけでなく歯科技工士とそのデータを共有し、かぶせもの(補綴物)の作製の際にも利用します。
頭部X線規格写真撮影
一人一人の骨格を分析し、それぞれのかみあわせの様式を検討します。
研究用模型による分析
上下の顎の関係、歯列や歯の大きさ、かみあわせを分析します。
顎関節四分割撮影
顎関節(下顎頭)の変形などを観察します。
顔貌写真
口元や顔の表情、顔の歪みや顔貌の左右対称性などを観察します。
その他、12項目において詳しく診査・診断し治療計画を立てていきます。
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